教育会とは
あゆみ
日本の学校教育は,1872年(明治5年)の「学制」発布でスタートしました。国の方針を受け,茨城県では「教員養成の議」を示し,それに基づいて教員の自主的な研究・研修団体として「教員集会」が設立されました。明治9年のことです。
「教員集会」は1884年(明治17年)に「茨城県教育協会」となり,更に,1908年(明治41年)に「茨城県教育会」と改称して今日に至っております。茨城県教育会の創立は,「茨城教育協会」発足時としておりますので,2004年(平成16年)には120周年を迎えました。
1990年(平成2年),茨城県教育会は創立100周年を画し,過去の実績にとどまることなく,新たな決意のもとに未来への発展の契機とすべく「社団法人」の許可を受けました。法人制度改革により,2014年(平成26年)に一般社団法人として再スタートしております。
21世紀の教育は,学校・家庭・地域社会が一体となって変化の激しい社会に適応し,十分に能力を発揮できる心身ともに健全な人間の育成が求められています。
茨城県教育会は,一般社団法人としての使命を踏まえ,組織の強化を図るとともに事業目的に則り,教育の向上のために全力を傾注してまいります。今後とも,一層のご理解とご協力をお願いいたします。
茨城県教育会の年譜
1884(明17)年 | 茨城教育協会(茨城県教育会の前身)発会式挙行 |
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1908(明41)年 | 茨城教育協会を茨城県教育会と改称 |
1924(大13)年 | 夜間中学「弘道学院」を水戸中学校(現在の水戸一高)内に開設 |
1925(大14)年 | 茨城県教育改善案を刊行 |
1935(昭10)年 | 茨城県教育会創立50周年記念式並びに教育会館(茨城会館)落成祝賀会挙行 |
1942(昭17)年 | 茨城県教育互助会を併合 |
1949(昭24)年 | 新カリキュラム研究発表討論会を水戸・土浦で開催し,戦後の教育創造に取り組む |
1955(昭30)年 | 日本連合教育会第7回研究大会を水戸で開催[以後40年(17回),48年(25回),62年(39回),平11年(51回),平23年(63回)開催] |
1958(昭33)年 | 茨城県教育会史(上巻)刊行。(下巻は37年) |
1990(平2)年 | 創立100周年記念式典挙行 |
2002(平14)年 | 創立120周年記念シンポジウム・講演会開催 |
2004(平16)年 | 創立120周年記念教育研究論文集刊行 |
2011(平23)年 | 日本連合教育会第63回研究大会をつくば市で開催 |
2014(平26)年 | 一般社団法人茨城県教育会として再スタート |
組織案内
本会の組織及び事業等は,「一般社団法人茨城県教育会定款」に定められています。
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(1)会員
本会の趣旨に賛同される教職員・教育行政指導職員・教育関係諸団体職員・PTA会員及び関心のある個人等を会員とします。
- ●正会員
- 郡市地区教育会(教育研究会)及び各種教育関係機関・団体に所属する会員
- ●賛助会員
- 本会の趣旨・目的に賛同し,その事業を支援する個人及び団体の会員。
(2)役員及び職員
- ●役員
- 理事・監事(任期2年)
- ●理事
- 10名以上15名以内
理事会を組織し,会務を行う。 - ●監事
- 3名以内
業務及び財産の監査を行う。 - ●事務局職員
- 事務局長・主事
所在地
団体名 | 一般社団法人茨城県教育会 |
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代表者 | 鹿志村 則男 |
住所 | 〒310-0911 茨城県水戸市見和1-356-2 茨城県水戸生涯学習センター・分館 |
TEL | 029-221-2747 |
FAX | 029-226-4337 |
kyouikukai@ibk-kyouiku.or.jp |
JR水戸駅下車,バス(茨城交通)15分→桜山下車 徒歩3分